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スタッフ インタビュー

サービス提供責任者  2020年10月入社 訪問介護

飲食業界から未経験で訪問介護の世界へ飛び込んだNさん。興味を持ったきっかけはご両親の暮らしでした。
資格取得学校で学び、入社して5年。目標だった介護福祉士の資格を取得。
この仕事はコミュニケーション力が肝だと言い切るそのワケを伺いました。

これまでの経歴をおしえてください

高校卒業後、専門学校を卒業し、パティシエとして仕事をしていましたが体調を崩し、トレーニングジムやトータルビューティー専門企業のキッチンスタッフとして、メニュー提案や企業とのコラボ商品などを作るなどしていました。
エフリオには2020年に入社し介護職をスタート、現在はサービス提供責任者として勤務しています。

現在のお仕事内容をおしえてください

訪問介護のサービス提供責任者です。
ご利用者様のご自宅を訪問し、身体介護や生活支援、介護保険で対応ができない場合の自費サービスなどをしています。

この仕事を選んだ理由と、仕事に対する思いをおしえてください

飲食業界で働いていた頃は、自宅には寝るためだけに帰っていた状態で、同居する高齢の両親がどんな暮らしをしているのか、知っているようで知りませんでした。

その後、コロナ禍で仕事を辞め、自粛などもありましたので、その間に両親の暮らしぶりを知ることで今後が心配になったんです。自宅での生活はできていたものの、年を追うごとに弱くなりますので、一般的に高齢者の生活がどういうものなのかを知識として得ておきたいと思ったのがきっかけでした。
3カ月で介護福祉士初任者研修の資格が取れる学校で勉強し、高齢者の生活がどうなるのか、どんなものが必要なのかなどについて学びました。

10人のご利用者さまがいれば10人それぞれで、その方の自立や生活、ご病気などにより関わり方も変わります。また、ご家族の思いも深く関わってきますので、一人ひとりにあった介護サービスが提供できればと思っています。

エフリオを選んだ理由と入社したきっかけは?

初任者研修も修了し、両親以外の高齢者と生活をしたことがなかった私は、世間一般の高齢者の方がどんな生活をしているのかを働きながら見てみたいという気持ちがありました。
ただ、別業種からの転職、ゼロからのスタートでしたので、果たして自分に勤まるだろうかという不安がありましたが、学校の就職指導に相談したところ、一番におすすめされたのがエフリオでした。
面接の際もお伝えしましたが、「ここは看護師も多いですし、そういう面も見ることができると思いますよ」と受け入れてくださり、入社しました。
いろんなことがありましたが、スタッフのみなさんに教えていただいたり、アドバイスをいただいたりしながら、ここまで来ることができました。
入社するまでは、せめて介護福祉士の受検資格が得られるまでは頑張ろうと思っていましたが、気が付けば5年。おかげさまで介護福祉士の資格を取得することもできました。

この仕事の大変な部分と、仕事をする上で工夫していることは?

大変なことは、ご利用者様一人一人のケアが異なるという点です。
対応できるサービスは何か、どんなことが保険適用なのかを考えることが大変です。
それから、サービス内容はケアマネジャーが作成したケアプランで決められていますが、現場でご利用者さまにイレギュラーなことが起こった時は対応が大変だと感じます。
この仕事はコミュニケーション力が必要とされています。
まずは、ご利用者さまがどんな方なのかを知ることからスタートします。
私はサービス提供責任者という立場上、初対面の方に最初は一人でお伺いしなければなりませんが、そこで気分を害されるようなことがないよう気をつけています。
10人いれば10通り。その方に合わせて話し方などを変えながら、ニーズや困りごと、きっと言いにくいだろうことも、信頼関係を築きながら伺っていきます。
そして、伺ったことは他のスタッフにも伝えるのですが、ここでの伝え方も大事だなと思います。

でも大変な反面、いろいろなタイプの方と出会えることがとても楽しい。
デリケートな部分での関わりが深い分、全く知らなかった方と信頼関係が築けるところにはやりがいを感じます。

忘れられないエピソードはありますか?

訪問介護には、ご利用者さまの最期を迎えるためのお手伝いをするという面もあります。
以前、ご自宅に訪問したらご利用者さまが転倒されていたということもありました。
特に高齢者の転倒は死に直面することがありますので、ご利用者さまの状態変化(例えば傷があるとか)にいかに気付けるかも大切だと思っています。

ある高齢男性は、認知症でしたがご家族が遠方にいらっしゃるため一人暮らしでした。
「お金がかかってもできることは全てしてあげたい」というご家族の意向もあり、自費サービスとして、お料理なども作って差し上げました。
残念ながらお亡くなりになりましたが、ご家族が深々とお辞儀をされ、本当に丁寧なお礼の言葉をいただき、頑張ってきてよかったなと心の底から思いました。
この仕事は、最期まで楽しく、過ごしやすいようお手伝いをすることだと思っています。

だんだん歩くこともままならなくなると、食べることが唯一の楽しみになる方が多くいらっしゃいます。
私は前職の飲食業界での経験がありますので、当たり前のように温かいものは温かく、冷たいほうが美味しいものは冷たくしてご利用者さまに提供できたことを、本当によかったと思います。

ご利用者さまがお亡くなりになった時に辛いので、私はあまり関わりすぎないように、あまり感情的にならないように心掛けてはいるのですが、あの時のことを思い出すと、今でも涙があふれます。

この仕事を選んでみていかがですか?

この仕事が他の仕事と異なるのは、人の死にかかわるところです。
実は先日父が亡くなったのですが、この仕事を通じていろんな経験をしてきたからこそ、父の死を受け入れることができました。とはいえ、まだ全てを受け入れられたわけではありませんが、これから父はこうなっていくだろうという想像がつきましたし、お世話もできました。職場の方たちに、「こういう場合はどうすればいいのか」と相談できる環境でもありましたし、みなさんに協力いただき、本当にありがたいと思いました。
父のことがあって、介護にはご利用者さまだけでなく、ご家族も関わってくることを痛感しました。

私はどちらの方ともお話をしてご要望を聞くのが仕事です。やっぱりコミュニケーション力は大切で、どの人の気持ちも汲み取って、できるケアを提供していきたいと思っています。

入職を考えている方へのメッセージ

もしかしたら、辛いことの方が多い仕事かもしれません。
でも、その分自分の考え方や物事の進め方がポジティブに変わるかもしれません。
どんな仕事でも同じだと思いますが、自分なりに目標をもって、仕事にのぞむと続けられると思います。